音の進み方_その2

こんにちは、作編曲家のながしまけいじ(@nicorof_jp)です。

前回は機能和声でトニックへ向かう一番安定した動きとして紹介される、ドミナントについてお伝えしてきました。

復習になりますが、もう一度簡単に説明しますね。

キーがCメジャーの時のドミナント→トニックの動きについて述べました。
ベースの動きで見ると『ソ』→『ド』の動きです。

これは『ド』の倍音内には基音の『ド』の音の次に『ソ』が多く含まれることで『ソ』が『ド』に移動した後も安定して聞こえるからだと推測しました。
※この『推測』というのは僕個人の考察です。通常の理論書に書かれているものとは解釈が異なります(詳細は前回を参照してください)

では今度は『ド』が進んでも安定して聞こえる音は何かを考察して行きたいと思います。

。。。。結論からいうとこれは『ファ』になります。
※『ド』の場合では『ド』の5度上の『ソ』が多く含まれていることから導きだせますね。


それでは『ファ』の倍音を見てみましょう!
↓
倍音構成音を見てみると基音の『ファ』の次に『ド』の音が多く含まれていることがわかります。

続いて『ド』から『ファ』に動いた時の変化に注目して行きましょう!
↓
倍音構成音の図で見ると、より視覚的に理解が深まると思います!
↓
上記のように『ファ』に移動したあとも、『ド』の音が残っています。
元の『ド』の記憶が残っているのです。そのため移動したあとも安定したサウンドに聞こえるという考えは想像できるのではないでしょうか?


では最後に『ド』→『ファ』動きを聴いて見ましょう!
『ファ』に移ったあとの『ド』の余韻を感じとって見てくださいw

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